2010年の自分をふりかえる

2010年も残すところあとわずかとなりましたね。終わってしまわないうちに、今年1年の自分についてふりかえってみたいと思います。

育児

4月から娘を保育園に預けるようになりました。以前のエントリでも書きましたが、これにより生活リズムが大きく変わったことが、今年の大きな変化だったと言えそうです。とはいえ決してネガティブな変化ではなく、保育園の準備やお見送りの時間は娘と向き合う大切な時間になっています。この生活リズムはこの先も続いていくものなので、これを前提として仕事やプライベートを調整していくのがいいのかなと思っています。

先日、今年撮りためた娘のビデオを見返していたのですが、この1年でずいぶん大きくなったなぁと感心しました。1年前は寝返りすらできなかったのに今は階段もせっせと上るし、大人とほとんど同じものを食べるし、意味不明ですが何かを伝えようと一生懸命おしゃべりしています。なんとなくコミュニーケーションできるようになってきたので少しは楽になるかなーなんて思ってみたのですが、先輩パパさんに聞く限りはそうでもないらしいです。まぁ育児はこれからも、何より自分が楽しんでいけるようにがんばってみたいと思います。

仕事

現在の会社に入って今年で丸2年が経ち、チームリーダー業務の一部を任せてもらうようになりました。ソフトウェア開発の仕事ですが、私が任されたのは人間寄りの部分。どうやってコミュケーションを円滑にするかとか、どうすればメンバーがそれぞれ成長していけるかなんてことを考え、ミーティングを開いたり読書会などを企画したりしています。

そんな取り組みのおかげか、自分の働きと会社がリンクしていると実感する機会が増えてきました。うちの会社は20人ほどの小さなインターネット系企業。会社を良くするも悪くするもメンバーひとりひとりの手にかかっています。これはそもそも転職してくるときに望んだこと。外的な要因に振り回されるのではなく、自分たちでやれることに集中しやすい環境を手に入れたかった。でもこれはより大きな責任が任されることも意味しています。メンバーと力を合わせて、自分たちの会社とその周りの人がもっと幸せになれるよう、がんばっていきたいと思います。

プライベート

子供が生まれてからお休みしていた楽器の演奏を再開することができました。ただ再開するのではなく、月1回程度プロの先生にレッスンしていただくことにしました。楽器は長く続けていきたいですし、そのためには正しい奏法をキープすることが不可欠だと考えたからです。まだまだ練習量が足らず受け身なレッスンになりがちですが、もっともっと練習したいという気持ちになってきています。

仕事以外でソフトウェアの勉強会に参加する機会も増やしました。単純に参加したいという気持ちもありますが「他の人と約束をすることで自分の時間を確保する」という狙いもあります。家族がいるとついつい自分の用事を後回しにして結局時間を確保できない、なんてことになりがちですが、約束してしまえば自分も家族もそれを見越して行動する。これは楽器のレッスンについても言えることです。もちろん家族の理解がないとできませんが「子供のためにも、まず自分が生き生きとすることが大事」と考えるようにしています。

まとめ

以上ふりかえってみると「子供との生活リズムを整えつつ、プライベートの活動を再開させた」1年だったように思います。
来年も子供とうまくコミュニケーションをとりつつ、仕事やプライベートもよりいっそう充実させる、そんな1年にしていきたいと思います。

blog comments powered by Disqus