2012年をふりかえる

2012年も残すところあと2日。この1年が自分にとってどんなものであったか、ふりかえってみたいと思います。

家族

7月に第2子となる女の子を授かりました。長女は8月で3歳。家族みんな健康に新しい年を迎えられそうです。まずこのことに感謝したいと思います。
次女が産まれたことと、その影響で長女がナーバスになった時期があり、今年は外出が減ったように思います。来年はもっと出歩いて親孝行なども増やしたいところです。あと4月に妻が復職する予定なので、保育園預けが私担当に戻ります。しかも2人。早起きがんばります。

仕事

仕事では1月から部門長という役職を任されることに。当初は果たして自分に務まるものか不安ばかりでしたが、やっていくうちに自分なりの方向性が見えてきました。私はあまりグイグイとメンバーを引っ張っていくタイプではないので、コーチングやサーバントリーダーシップといった考え方を参考に、チームとしての成果が最大化されるような行動を心がけています。来月には認定スクラムマスタ研修に参加するので、そこでも何かヒントを得たいと考えています。

音楽

去年(2011年)の末からサクソフォーノロッソさん(以下ロッソさん)とご一緒させていただいており、6月にはサクソフォン交流会に参加。ロッソさんは以前から「一緒に演奏したい!」と憧れていた団体で、(けっこう長期間にわたる)やり取りを経て交ぜていただけることになりました。 3月2日の演奏会 にも参加するので是非ご来場ください。その前の週には毎年恒例の 青学OBの演奏会 にも参加するので、こちらも是非ご来場ください。
反省点は次女が産まれてから個人レッスンに行けていないこと。来年はレッスン再開しなくては。

ブログ

育児をしていて感じたことなどを、こことは別のブログに記録し始めました。始めた当時は保育園預けでイライラすることが多かったのですが、ブログに吐き出すことで自分の考えを整理することができ、娘と機嫌よく過ごせるようになりました。また4月から始めて投稿数99と、自分としてはうまく続けられています。これは「毎日通勤電車で書く」というルールを決めて習慣にしたのが良かったようです。
逆にこのブログはほとんど更新なし。こちらも書く時間を日々の生活に組み込んで、定期的に更新したいと考えています。

まとめ

この1年をふりかえり、いくつか大事だなと思うことがあったので挙げておきます。

様々な状況の中で自分なりの答えを模索すること

仕事で部門長を任された当初、まず「部門長とはこうあるべき」という先入観がありました。ですが実際は、最終的に達成すべきミッションこそ決まっているものの、そこまでのアプローチは自由です。「自分の興味感心や強みを活かして取り組めばよい」と考えられるようになったことで、だいぶ気が楽になりました。
またある程度仕事に慣れてくると、それまでの延長線上や同じようなことばかり選択しがちです。自分に降ってきた得体のしれないものを受け入れ挑戦する姿勢も、ときには必要だなと感じました。

「やりたい」という気持ち

「一緒に演奏してみたい」という気持ちを諦めずメールを送った結果、ロッソさんの演奏会に参加させてもらえることになりました。また「自分で選択したことだから」練習も頑張ることができます。自分自身のモチベーションこそ、挑戦するための原動力だなと感じました。
そう感じたので、他人のモチベーションも大切にしたいと考えるようになりました。育児では娘が「やりたい」と言ったらまずやらせてみる。「もう終わりにして」と言わなくて済むように時間に余裕を持つ。(そんな余裕ほとんどないですが…)チームプレーの場では、メンバーの欠点よりも得意分野に目を向け、成果の最大化を図るなど。
他人にやる気を出してもらうのは至難の技だと思っているので、すでにあるやる気を伸ばす方が近道だと考えています。

習慣化、ルーチン化が大事

飽きっぽい自分でも「通勤電車でブログを書く」と決めることで投稿数99を実現できました。ひとつひとつは小さくても、毎日続けることで成果はそれなりに大きなものとなります。何かを成し遂げたければ、日々の習慣に組み込むことが大事。またはすでに続けていることがあるなら、それを膨らませることでもっと価値が出てくると言えそうです。
誰しも与えられた時間には限りがあります。小さくてもいいので有意義な時間をコツコツと積み上げていきたいと思います。

終わりに

長々と書いてしまいましたが、自分にとっての2012年は今後ヒントになりそうな気づきの多い年だったように思います。これを活かして来年はより充実した年にしたいと考えています。
皆さんにとっても、新しい年がよい年となりますように。

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